錦絵カレンダー
令和八年の錦絵カレンダーは、町火消の纏と受持区域を題材とした、歌川芳虎画「江戸の花子供遊び」を中心に構成してあります。
纏は町火消のシンボルで、火消したちは纏の下に総力を結集して、消火活動に当っていました。今日伝統行事である「消防出初式」は、万治2年(1659)に始まります。
1月の絵柄、安藤広重(三代)画「東京名所八代洲町警視庁火消出初階子乗之図(部分)」は、明治9年(1876)に実施された、町火消の流れを汲んだ消防組の消防出初式の風景を描いたものです。
画題の「八代洲町」とは、今日のJR東京駅周辺の「八重洲」と異なり、和田倉門から日比谷にかけての一帯を指していました。
- 販売価格(消費税・梱包料・送料込)
1部 ¥2,180
2部 ¥3,740
3部以上の場合は宅配便となるため、ご注文後に別途お知らせします。 - サイズ
縦77.0cm 横34.0cm
カラー仕上げ 12枚綴り
※お電話でのご注文は承っておりません。
